健康格差 1章(福井チーム)

<日にち> 3/1 20:00-23:00

<参加者> 鈴木、青山、友兼、加藤

<話あった内容>

① 注目すべきこと

・無力化にどう取り組んでいくのか?

・「人種」の問題:一部の善良なDrが着目する。

 

② 心に残ったこと

・“一般化”にすごく納得。これこそが私たちが学んでいる医学のことだ!

・米国のアンディ君が60歳になれる確率が実はそれほど高くないこと

 

③ 全体的な感想

・全体を動かす“ポピュレーション戦略”が大事! →これは教育にも当てはまりそう。

・アンディ君の事例について

→ 彼の苦難を生み出しているのが米国というのが残念。どんな社会状況なのかもと知りたい。

・アプローチをするにせよ、地域ごとの価値観による介入の内容と順序の検討が必要だろう。→段階を踏むことが大事。

・寿命が短くて障害年数の長い社会 vs. 寿命が長くて障害年数の短い社会 → 生産年齢を考えた時の、経済的な影響は?

・「お金は必要だけど、それが全てではない」→ 生活の質は?

ルクセンブルクが外れ値になっている……。なぜ?

・一定以上の所得がある人では所得は健康にとってあまり重要ではないというのは興味深かった。

・最終的にはエンパワメントに介入することが大切。→本人の価値観、考え、思想なども尊重。本院が本人の意思で判断できる判断材料を提供する。優先順位を考えながら。

 

<次回> 3/7 20:00- 担当加藤