健康格差 第6章(福井👓チーム)
【日にち】5/7(月)19:00~22:30
【参加者】鈴木和先輩、加藤
【内容】
第1節
・p172、3行目 彼を制御し、彼の良心と・・・
Q1)「良心」とはどんな意味でつかわれているのか?
→ここはやはり、前回も出たように、原著と照らしてみるのはどうだろうか?
・p173、3行目 あの小さな機器が意地悪くビー!!と鳴る音だった。
Q2)「選別係」の健康的な働き方とは何だろうか?
→労働組合とかがある環境とかがそうなのではないか?
・p173 デスクワークでなくてよかった
→よくない仕事の代名詞としてデスクワークが使われているのが意外だった。
Q3)私たちが注文するからアランは苦しいのか?会社が悪いのか?
→たとえ私たちがネットで注文しないとしても、他の面でのしわ寄せが彼に行くのではないだろうか?これは、日本でいうところのブラック企業のアメリカ版ではないか?
第2節
・疑問は特になし
・ダリットが1/6もいるというのは多いのではないか?
→今インドが13.24億人としたら、2.2億人もの人々がダリットということになる・・・
日本人よりもはるかに多いことに驚いてしまった。
・美容師さんになれてよかったと思う。
・意味がないと思われていた人生から尊厳のある人生になれてよかった。そう思うと同時に、他にもこういう可能性があるのではないかと感じた。
第3節
・紹介をしているという印象を抱いた。
第4節
1ブロック 物理的
・p180 Q4)「不満の冬」とは?
:以前あった労働闘争のこと。労働組合がストライキを起こした。
・p178 Q5)「3つ目」とは?
:物理・心理社会・財政の3つ目という結論に達した。
・p181 Q6)「インフォーマル」とは?
:非正規雇用のことではないか?正規雇用だと、事業主も大変だからではないか?
2ブロック 心理社会的
・p181 Q7)未決書類入れは友達ではない、とは?
:山がどんどん高くなることから未決書類入れは「嫌い=友達ではない」という意味ではないか?
・p182 コントロールできないことは相当ストレスがたまることだと思う。
・p184 家族だけでは社会的接触の不足を補えない
cf)2万語以下の例:つまり、疲れすぎて家族とさえ話せていないということを表しているのではないか?
3ブロック 財政的
・p186 図表6ー2
:下位の男性所得が”-”なのは、減っているということ。一方、女性はすべてで”+”なのはなぜ?
・p185 意欲の欠如がどうこうではなく、低賃金、それこそが問題の根本である!
・p186 全体をUPさせることが大切なのではないか?
cf)世界がもし100人の村だったら?
→6人が59%の富を持ち、その6人はみんなアメリカの人である・・・
第5節
第1ブロック
・失業は精神衛生に悪い
cf)p132 子どもにとってもっともよいのは共働きである・・・ということにも関与しているのではないか?
・ラルタの例
→働く質は大切である!
・社会的保護って大切である!
第2ブロック
・ニワトリが先か、卵が先か?
・圧倒的な根拠とは?
→p30 Siegrist J, Rosskam E,…他
第6節
・労働組合が嘲笑の用語とは?
→しるしをつけておくことにする。
第7節
第1ブロック
Q8)緊縮とは?
:支出規模を減らす
緊縮によって、失業が悪化してしまう・・・
9)緊縮主義者・・・知的では窮地、政治と広報では勝利なのはなぜか?
→利権のため?それで得をする人がいるのではないか?
・p194 最後
Q10)それは抑えるべき、のそれとは何か?
:緊縮財政のことではないか?
第2ブロック
・p197 気になる傾向は
→二極化していくということ
今まさに問題になっている
多国籍企業が安い労働力を求めているということ
・高所得から低所得へと、望ましくない仕事が輸出されてしまう現象も問題ではないだろうか?
【まとめ】
・1日の多くを仕事をして過ごすわけだから、裁量があり、適正な報いがあり、社会的にもつながりのある仕事であるべきである。
・失業の大きさから、社会的保護がいかに大切かということが改めて分かった
・医療:提供する側の健康もとっても大切なことである!!!!!
・どこかでくみ上げて、上につなげていけば、よりよいアプローチができることにつながるのではないだろうか?
cf)ラマツィーニDrの話
【提案】話合いの時間を、疑問5分+感想5分にしよう!
【次回】5/26(土)20:00~