書籍レビュー

『人体実験の哲学』書評:誰がリスクを引き受け、誰が利益を得るのか?

人体実験の哲学――「卑しい体」がつくる医学、技術、権力の歴史 作者: グレゴワール・シャマユー,加納由起子 出版社/メーカー: 明石書店 発売日: 2018/10/01 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る 医学の歴史はヒポクラテスに…

<欠乏>は心を占拠する:『いつも「時間がない」あなたに』

<欠乏>は心を占拠する。空腹の被験者が食べ物のことで頭がいっぱいになったのと同じように、人は何かを欠乏すると、それに心を奪われる。心は自動的に・否応無く・満たされていないニーズの方を向いてしまう。 概要 本書は、時間が足りないと焦っている人…

レビュー:『未来が変わる働き方』(慎 泰俊)

最近読んで面白いなーと思った本を軽く紹介していきます。こういうのは雑に書いて後で仕上げるのがコツです。Done is better than perfect。